ヘアメイクを始めた理由
子供時代、いつもニコニコしていたけど、引っ込み思案でもあった私。
そんな私だけど、家ではいつもおふざけで、歌って踊るのが大好きでした。
そんな私は小学生時代は約6年間、モダンバレエを習っていて、当時の夢は大好きなディズニーランドのダンサーのお姉さん🧒🏻
すごく先生が厳しかった覚えがあります。
だけどだんだん、あまり得意ではないなと思ったんでしょうね。
元々スポーツはダメでしたし。
人前に立つのも、注目されるのも苦手。
お陰で身体は今も柔らかいですが
だんだんとほかのものに興味が湧き…
気づけば、1人でできる、手芸にはまってました。
ファッションにもかなり興味が湧いてきた頃でもあったし、こだわりが強かったから、欲しい物は自分で作りたい!
ってなり、ミシンで適当にお洋服作ったりしてました。
そんなこんなでファッション(特に小物を集めるのが好き)に没頭し、中学生になった頃にはもう、勉強なんてまったくしなくなりました。
興味のある事しか、がんばれない、そんな性格だったから、親には沢山迷惑かけたと思う。
そして、気づけばファッションからヘアメイクに興味は移り…
またどんどんハマっていき
途中挫折しかけた時期も正直あったし、
人間関係に悩み、ひきこもりになった時期もありました。
本当に親には迷惑かけっぱなしでした。
けど成人式終えたあたりに
なんでもいいからやっぱりヘアメイクに携わる仕事がしたいと思い、
地元のヘアセット専門のサロンで、働くことなりました。
この性格だから
上から強くあたられたり
技術もそんな直ぐには上達しないし
本当に辛かったです。
でもなぜかその時は絶対やめない。
って思ってた。
絶対上手くなってやる。と必死でした。
お客様の
「ありがとう」
「あなたのヘアメイクが好きです」
そんな言葉が泣きそうになるほど嬉しかったし、私の技術一つでお客様は自分に自信がつく。
人生が少し楽しくなる。
そう考えたら、人を綺麗にする仕事の素晴らしさを実感して、私にはこれしかない、絶対やろうと思ったんです。
私は気付きました。
自分にとって
幸せだと感じる瞬間は
人の為に何かを出来た時だと。
誰かの役に立てる事が生きがいなんだと、おもいました。
そして私はヘアメイクにどんどんはまっていき、生涯この仕事で食べて行く。
何が何でも。と決意しました。
31歳になった今も
その気持ちは変わりません。
今は撮影に携わる事がふえたのですが、それもアーティストさんの自信に繋がり、その作品を見て、ファンや見てくれる人達が幸せな気持ちになったりするわけですよね。
元々表舞台に立ちたい願望も少しあったけど(自分には合わないと諦めた)
輝く人達の助けになること、裏方の楽しさ、裏方の凄さに気づき、私はにはこれだ!と確信しました。
好きな事を追求していくこと、すごく大事なんじゃないかって私は思います。
やりたい事がある人
絶対に気がすむまでやるべきだと思います。
絶対にどこかでそれに救われていく人が、増えるから。
好きな事だけしてると
バカになる。
なんて言葉がありますが。
考えなんて人それぞれ。
バカだと他人が言おうが
事実は違うわけで。
気にすることではないです。
ただただやりたいならやる、それだけだと思います。
そのはじめの一歩が人生をかえ、その先は人を救う事になるかもしれない。
だから私はこれからもヘアメイクをやりたいから、やり続けます。
気がすむまで。
hairmake NAKJ
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